内容説明
ピア・プレッシャーを上手く活用する。教室を構造化・システム化する。ICT機器を積極的に活用する。子どものつまずきをアセスメントする。「全体」「個」の2つの視点でつくりあげるリアルUD。
目次
第1章 ユニバーサルデザインの学級づくりとは(ユニバーサルデザインの学級づくりとは何か?;アセスメント―4つの視点から考える;教室環境の構造化;人的環境の構造化;個別支援と全体指導)
第2章 ユニバーサルデザインの学級づくり 実践編 日常場面(忘れ物が多い忘田くん―不注意特性のある子がいるクラス;授業中に立ち歩いてしまう元気くん―多動性特性のある子がいるクラス;朝,遅刻してしまう遅田さん―衝動性特性のある子がいるクラス;コミュニケーションが苦手な静香さん―社会性の困難がある子がいるクラス;時間に合わせた行動が苦手な頑固くん―こだわり行動のある子がいるクラス)
学習指導場面(周囲の音や刺激に敏感な繊細さん―感覚の過敏がある子がいるクラス;音読が苦手な夜目内くん―読むことの困難がある子がいるクラス;作文が嫌いな加気内くん―書くことの困難がある子がいるクラス;字が丁寧に書けない荒書きくん、小字さん―書くことに不器用さがある子がいるクラス;何かを触りたくなる澤多くん―いじり癖のある子がいるクラス)
著者等紹介
前田智行[マエダトモユキ]
日本LD学会・授業UD学会所属。放課後等デイサービス・公立小学校勤務。一般社団法人こども発達支援研究会理事。放デイ、児発、小学校等にて500名以上の支援に関わり、放デイ・少年院など福祉施設にて発達障害に関する研修講師も担当。当人もADHD、ASDの当事者であり、専門知識と当事者経験に基づく実用性の高い研修を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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