内容説明
4つのゴールでモチベーションを高める(単元づくり)、比較読みで3つの力を鍛える(読むこと)、自分だけの資料リストをつくらせる(書くこと)、小説の読解とリンクして文法指導をする(漢字・文法)…など。ワンランク上の授業実現のための全技術完録。
目次
第1章 1時間の授業づくりがもっとうまくなる4の技
第2章 単元づくりがもっとうまくなる4の技
第3章 「言葉による見方・考え方」の鍛え方がもっとうまくなる3の技
第4章 読むことの授業がもっとうまくなる11の技
第5章 話し合い、スピーチの授業がもっとうまくなる5の技
第6章 書くことの授業がもっとうまくなる6の技
第7章 古典の授業がもっとうまくなる4の技
第8章 漢字・文法指導がもっとうまくなる3の技
第9章 板書・ノート指導がもっとうまくなる4の技
第10章 発言のさせ方、発問・指示がもっとうまくなる3の技
第11章 学習する空気のつくり方がもっとうまくなる3の技
著者等紹介
小林康宏[コバヤシヤスヒロ]
長野県生まれ。和歌山信愛大学教育学部教授。横浜国立大学大学院修了後、長野県内の公立小中学校に勤務。元長野県教育委員会指導主事。日本国語教育学会会員。全国大学国語教育学会会員。夢の国語授業研究会幹事。東京書籍小学校国語教科書「新しい国語」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どこかの国語教師
1
2020年1冊目。いかに生徒を退屈にさせず授業をするか。とにかく、教師が一方的に説明する授業は退屈。生徒が考える、活動する授業を。そのために、どんな授業展開をすればいいか。あらためて考えさせられる。2020/01/10
むむむ
0
・その時間の終わりにどうなっているかを理解させる(解決させる課題、どういう状態になるか) ・どのような流れかを理解させる ・なにに着目させるかを意識させる ・ペアワークの際にはリアクション(同感、発見、疑問)を互いに意識させる ・振り返りで感想ではなく、理解したこと、目の付け所を考えさせる ・完成の姿を見せる ・筆者の主張とその根拠を指摘し、なぜそれが根拠かを考えさせる ・小説では転換点を意識させ、変化をつかませ、主題を理解させる ・ポイントを指摘し(根拠を明確にし)、物語の書き換えをさせる 2020/09/09
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