目次
第1章 修学旅行、遠足、社会見学―子どもを伸ばす「策略」(行事を軽く見たら、二流教師に成り下がる;行事には教師の「サディスティック気分」が似合う ほか)
第2章 体育主任必読…運動会―子どもを育てる「策略」(運動会でがんばってさえおけば体育主任の株が上がる;運動場には一番最初に出でよ ほか)
第3章 卒業式―子どもを鍛える最後の「策略」(写真だけで保護者の「涙」を引き出せる;卒業式で臭く「愛」さえ語れば感動を呼べる ほか)
エピローグ ブラック遠吠え(時には「荒療治」だっている;アクティブ・ラーニングより「考える隙」を与えぬ授業を ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずお
2
遊び気分を叱る。行事指導は上げ下げを意識する。行事で子供たちは大きく成長する。2019/08/15
かずお
1
6年生を送る会、卒業式、入学式を通して、5年は最高学年になる。 ①成長のストーリーに乗せる ②5年の3月。最高学年の自覚を持たせる。 ③テンポよく行事指導する。2019/02/24
エース
0
学校で行われる全ての時間は、子どもたちを伸ばすためにある 成長するという心構えを持たせる 子どもは3つしか覚えられない 最後は褒めて終わる 子どもたちが迷惑をかけそうなことは事前に指導しておく 全体練習のたびに3つのポイントを言わせる 全体の代表であるということを自覚させる 競技はさっと全体を仕上げる、その後精度を上げていく 当たり前の反対は有り難う はじめに大きな目標を意識させる、そうすると指導が入りやすくなる 最後の子どもの姿まで見据えたストーリーが大切だと感じた。2020/03/15
アシタカ
0
分かりやすい。体育大会指導に活かす。2019/05/12
にくきゅー
0
目標を決め、そのストーリーにのせて指導をする。行事という魔法の時間をつかい、子供を徹底的に鍛えていく。中村先生らしい現実的な本。これほどの戦略をもって私は行事に臨んでいない。自分の甘さを反省する。目の前の現実が優しいことに感謝を覚える。2019/02/06