内容説明
本書で示す国語科の「課題学習」とは、「課題を設定する」「課題に沿って、解決の方法を工夫する」「課題に沿って、一人一人が思考し、課題解決をする」「課題に沿って、その結果をグループや全体で話し合う」「課題に沿って、自己評価・自己調節をする」というようにすべての子供が目標に到達できるように、課題に沿ってシステム化された学習法です。本書では具体的かつ実践的に理論と事例の両方について紹介しています(藤井英子)。
目次
第1章 新しい時代に必要な資質・能力の育成をめざす課題学習
第2章 思考力・判断力・表現力を伸ばす課題学習
第3章 対話的な学びと協働学習
第4章 深い学びと評価
第5章 思考力・判断力・表現力を育てる単元デザイン
第6章 思考力・判断力・表現力を育てる課題学習の授業プラン
著者等紹介
藤井英子[フジイエイコ]
1946年秋田県に生まれる。秋田大学教育学部卒業。東京都小学校教諭・教頭・校長・東京都教師道場教授(国語科教育担当)を歴任。全国小学校国語教育研究会顧問。現在、国語教育科学研究会にて国語教育の研究をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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