内容説明
香川大学教育学部附属高松小学校では、三年間にわたって、「習得・活用・探究」の内、特に「活用」に焦点を当てるとともに、児童の活用する力を見て取るための評価のあり方について実践的研究を重ねてきた。新学習指導要領に基づく教育課程の本格実施を目前に控えた今、これまでの三年間にわたる検討を刊行し、その成果を世に問う。
目次
第1章 理論編活用する力を育むパフォーマンス評価―パフォーマンス課題とルーブリックを生かした単元モデル(本校の研究テーマについて;習得・活用・探究のバランスを図るカリキュラム ほか)
第2章 実践編「活用」に着目した単元モデル(学習の自立を促す「教科学習」(国語科;社会科 ほか)
生活の自立を促す「ふれあい学習」(ふれあい学習;ふれあい学習の実践事例)
自己の確立を促す「楷の木活動」(楷の木活動;楷の木活動の実践事例))
著者等紹介
田中耕治[タナカコウジ]
京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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