内容説明
教科書は十分に読んでいるし子どもは活発に発表するけど何か手応えがない。そんな悩みを一気に解消する一段上の授業力。
目次
序章 今さら聞けない道徳の授業の5つの常識
第1章 道徳の授業開きがもっとうまくなる5の技
第2章 オーソドックスな道徳の授業がもっとうまくなる8の技
第3章 教科書を使った道徳の授業がもっとうまくなる10の技
第4章 リアルとファンタジーを見極めた授業構成がもっとうまくなる7の技
第5章 道徳の授業の幅を広げることがもっとうまくなる7の技
第6章 道徳の授業に深みを出すことがもっとうまくなる8の技
第7章 道徳の評価がもっとうまくなる4の技
第8章 全ての技を支えるたった1つの思い
著者等紹介
佐藤幸司[サトウコウジ]
1962年、山形市生まれ。1986年より教職。山形県小学校教師。教育研究団体「道徳のチカラ」代表。温かみを感じる素材でつくる「ほのぼの道徳授業」を提唱し、独自の主眼による100を超えるオリジナル道徳授業を生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あべし
3
この著者の言葉で非常に印象に残っている言葉がある。 「道徳の授業には、答えはあります。それは「正義」という答えです」 私が今まで聞いてきた先生の言葉は、「道徳は答えはないからなんでも言いなさい」だったので、とても理にかなった、納得のできるものであった。 事実と価値を一緒にしてはならない。道徳は葛藤の先にある、「大切なこと」に気づかせる教科だ。そこに気づいた子どもはきっとこの先の人生で、豊かな考え方で、自分らしく生きていくことができるであろう。 方法論もあり、その裏に隠された大事な視点もある。2018/12/09
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