内容説明
教科書は十分に読んでいるし子どもは活発に発表するけど何か手応えがない。そんな悩みを一気に解消する一段上の授業力。ゆさぶり発問、水平思考ゲーム、問題解決型新聞、音読タイム…etc.
目次
第1章 楽しい授業づくりがもっとうまくなる5の技
第2章 教材づくりがもっとうまくなる8の技
第3章 資料提示がもっとうまくなる7の技
第4章 発問・つぶやきがもっとうまくなる8の技
第5章 板書がもっとうまくなる5の技
第6章 ノート指導がもっとうまくなる3の技
第7章 問題解決授業がもっとうまくなる5の技
第8章 学習内容の定着がもっとうまくなる4の技
第9章 授業のレシピづくりがもっとうまくなる5の技
著者等紹介
柳沼孝一[ヤギヌマコウイチ]
1966年福島県生まれ。上越教育大学学校教育学部卒業。会津若松市謹教小学校(1988年~)。猪苗代町立市沢小学校(1990年~)。喜多方市立松山小学校(1993年~)。福島大学附属小学校(1997年~)。2008年より立命館小学校。福島大学附属小学校勤務時に有田和正氏との出会いがあり、自身の子ども観、教材観、指導観を問い直す。現在、京都の地にて31回目の学級担任(3年T組30名)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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み
9
これを読むと社会の授業がやりたくてしょうがなくなる(笑)異なる事象から共通点などを見出だすのが「対比」、似ている複数の事象から差異を見出だすのが「比較」。火事をふせぐで紹介されていたプリント、地域野菜や都道府県の名前をラップ音読して覚える、社会の板書・ノートの作り方(①日付②単元名③時数(○/△)④問題・予想⑤資料⑥考え方を表す言葉⑦重要語句⑧まとめ)などがとても参考になった。ゆさぶり発問は認識のずれや解釈不足に気づかせる。いちばんを探る。アップとルーズを駆使する。繰り返し読みたい。2021/03/27