内容説明
本書は、『100万人が受けたい!』シリーズの続編として、「探究と対話」をテーマに、子どもが熱中する地理の最新授業ネタをまとめました。教材研究のポイントから学習活動のヒント、授業中の教師と生徒の対話例からふり返りとフィードバックまで。単元ごとの探究的な授業展開プランをご提案させていただきました。
目次
1 100万人が受けたい!探究と対話を生む中学地理授業デザイン―探究と対話による地理学習(暗記地理学習はやめよう―三大洋の授業;暗記社会科から見方・考え方へ―高松市でうどん消費量が多いワケ;マイナスをプラスに変える―みかん栽培;地理授業のつくり方―オセアニアを事例に)
2 100万人が受けたい!探究と対話を生む中学地理授業モデル(地球儀と世界地図 アメリカがグリーンランドを買収?;領土 日本の領土が広がったのはアホウドリのおかげ?;時差 なぜアメリカにあるのに中国にはないの?;世界の河川 世界一長い河川;世界の海流 暖流と寒流の役割 ほか)
著者等紹介
河原和之[カワハラカズユキ]
京都府木津町(現木津川市)生まれ。関西学院大学社会学部卒。東大阪市の中学校に三十数年勤務。東大阪市教育センター指導主事を経て、東大阪市立縄手中学校退職。現在、立命館大学、大阪商業大学他、5校の非常勤講師。授業のネタ研究会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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