出版社内容情報
知的障害や発達障害による人間関係やコミュニケーション、情緒の安定や不器用さなど多岐にわたる学習上又は生活上の困難に対応するために、自立活動のねらい、指導課題、教材開発・学習指導案づくり、展開と総合的に計画し、実践するための情報と実践例をまとめました。
内容説明
自立活動の単元計画・授業づくりのポイントを解説。学習指導要領の解説から指導課題と実践例を整理。目標を達成するための具体的な実践例を紹介。自立活動の授業・学習指導案づくりの実例を掲載。
目次
第1章 知的障害・発達障害のある子への自立活動の必要性(知的障害・発達障害のある子の学習上又は生活上の困難とその改善・克服;自立活動における「主体的・対話的で深い学び」 ほか)
第2章 知的障害・発達障害のある子への自立活動の授業づくり(障害による学習上又は生活上の困難のとらえ方~実態把握;自立活動の教材選定の方法 ほか)
第3章 知的障害・発達障害のある子への自立活動の指導課題と教材開発(自己の健康を管理する力を育てる自立活動;自己の障害を理解する自立活動 ほか)
第4章 知的障害・発達障害のある子への自立活動の学習指導案づくり(レストランの料理を届けよう;レッツゴー!○○探検隊! ほか)
著者等紹介
新井英靖[アライヒデヤス]
茨城大学教育学部教授。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、東京都立久留米養護学校教諭を経て、2000年より茨城大学教育学部講師となる。2011年に博士(教育学)の学位を取得し、同学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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