出版社内容情報
英文法指導をアップデートした授業のつくり方がわかる!
内容説明
本書では、文部科学省が強調している「指導と評価の一体化」を、フォーカス・オン・フォームやパフォーマンス・テストを活用しながら、中学校、高等学校の英語授業の中でどのように実現したらいいのか、また、年間の指導カリキュラム作成についても実際の指導例を基に、解説する。
目次
1 フォーカス・オン・フォームの考え方・捉え方(コミュニケーション能力と文法能力;なぜ伝統的な文法指導は効果がないのか ほか)
2 フォーカス・オン・フォームの指導法(Input活動;Noticing ほか)
3 フォーカス・オン・フォームの発展的な指導と学習評価(Incidental focus on formとは;パフォーマンス・テストおよび評価基準 ほか)
4 フォーカス・オン・フォーム&パフォーマンス・テスト実践例(中学校のフォーカス・オン・フォームの実践例;中学校のパフォーマンス・テストの実践例 ほか)
5 フォーカス・オン・フォームについてのQ&A(インプット活動は必要なのでしょうか?;文法項目の習得順序、発達順序はありますか? ほか)
著者等紹介
佐藤一嘉[サトウカズヨシ]
オーストラリア、クイーンズランド大学にて、MAおよびPh.D.(応用言語学)を取得。名古屋外国語大学英語教育学科教授。同大学院TESOL(英語教授法)コース主任。専門分野は、第2言語習得研究、外国語教授法、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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