内容説明
道徳授業を毎週行っている先生方に、最も効果的に道徳授業をおもしろくする方法を伝えたい。そして、子供たちに「道徳っておもしろい」と感じてほしい。そんな願いを込めて、私はこの本を書きました。そのためには、何をどう変えていけばよいのか。本書では、その“技術”を全6章に分けて具体的な実践例と共に述べました。まずは手始めに、効率性も意識しながら退屈ではない道徳授業を実施してください。その先にあるのは、自分らしい楽しい道徳授業の創出と子供たちの笑顔です。
目次
1章 時短な上に効率的な授業準備術
2章 退屈さとは無縁の授業になる指導技術
3章 つまらない教材を価値ある教材にする教科書活用術
4章 マンネリを打破するオリジナル教材活用術
5章 一番忙しい時期をスマートに乗り切る評価所見作成術
6章 本物の働き方改革 道徳授業づくりは学級づくりそのものである
著者等紹介
佐藤幸司[サトウコウジ]
山形市生まれ。山形県公立小学校長を経て、現在、東北芸術工科大学教職課程(道徳教育指導論)非常勤講師。日本道徳教育学会東北支部山形県理事。教育研究会「道徳のチカラ」代表。温かみを感じる素材でつくる「ほのぼの道徳授業」を提唱し、独自の主眼による100を超えるオリジナル道徳授業を生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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