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戦争をしない国―明仁天皇メッセージ

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093897570
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0095

出版社内容情報

明仁天皇の言葉でたどる、日本の戦後70年

衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。

戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと重要なメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。

サイパン、パラオ、中国、沖縄、広島、長崎、福島・・・。単行本としては空前の海外&国内ロケを敢行!



【編集担当からのおすすめ情報】
戦後70年がたち、いま日本は大きな曲がり角に立っています。

そうした時代のただなかにあって、折にふれて発信される明仁天皇の考え抜かれたメッセージ。

その根底にあるのは、「平和国家・日本」への強い思いです。

本書は、天皇という地位ではなく、ひとりの人間としての明仁天皇にスポットライトを当て、大きな苦悩と長い苦闘の中からつむぎだされた、その珠玉の言葉を美しい写真とともに紹介します。

目次
1章 I shall be Emperor.
2章 慰霊の旅・沖縄
3章 国民の苦しみと共に
4章 近隣諸国へのメッセージ
5章 戦争をしない国
6章 美智子皇后と共に
あとがき

【付録】世界はなぜ、戦争を止められないのか――国連憲章と集団的自衛権

目次
1 I shall be Emperor.
2 慰霊の旅・沖縄
3 国民の苦しみと共に
4 近隣諸国へのメッセージ
5 戦争をしない国
6 美智子皇后と共に
あとがき

【付録】世界はなぜ、戦争を止められないのか――国連憲章と集団的自衛権

内容説明

衝撃のベストセラー『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の著者・矢部宏治は、なぜいま、明仁天皇の言葉に注目したのか。戦後日本最大の矛盾である「沖縄問題」と真正面から向かい合い、その苦闘のなかから「声なき人びとの苦しみに寄り添う」という、象徴天皇のあるべき姿を築きあげていった明仁天皇。その平和への思いと珠玉のメッセージの数々を、写真家・須田慎太郎の美しい写真とともに紹介します。サイパン、パラオ、中国、沖縄、広島、長崎、福島…。明仁天皇の足跡をたどり、空前の海外&国内ロケを敢行!

目次

1 I shall be Emperor
2 慰霊の旅・沖縄
3 国民の苦しみと共に
4 近隣諸国へのメッセージ
5 戦争をしない国
6 美智子皇后と共に

著者等紹介

矢部宏治[ヤベコウジ]
1960年、兵庫県生まれ。慶応大学文学部卒業後、(株)博報堂マーケティング部を経て、1987年より書籍情報社代表

須田慎太郎[スダシンタロウ]
1957年、千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。在学中から日本報道写真の先駆・三木淳氏に師事。86年日本写真協会新人賞受賞。05年~07年、『ZOOM Japan』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

126
私に平和の大切さを教えてくれたのは、祖母だった。戦争中の苦しさを繰り返し話してくれて、子供ながらに戦争は良くないものだと感じた。だが、この本を読むと天皇陛下が行ってこられたことも、私の平和観に影響を与えている気がする。沖縄での陛下の真摯な行動を見て、この方は日本の憲法九条を体現してる方だと思った。本書を読んで、陛下の平和ための行動に深く感動した。命をかけて、日本国民のことを考えておられることが分かる。初めて沖縄に行かれた時は、「石ぐらい投げられてもいい」という覚悟を持たれていたそうだ。2016/10/02

パフちゃん@かのん変更

83
平成天皇である明仁天皇のお言葉を多くの写真とともに紹介し、解説している。その根底にあるのは「平和国家・日本」という強い思い。「声なき人々の苦しみの寄り添うこと」を最大の責務とされている。すばらしい人格者。その思いが今破壊されようとしている。政治に口出しできない象徴天皇としての苦しみはいかほどか。2016/08/21

けんとまん1007

49
お二人の歩んでこられた時間。そこにある思いの背景が、とてもよく伝わってくる。想像することすらできない立場で、どのように思い、それを表現するのか。改めて、その品性の高さと深さを考えざるをえない。人を思うこころ。今の為政者に、そのかけらすらないのが、事実であり、哀しむべきこと。2021/09/18

41
天皇陛下の平和に対するメッセージ。戦場となった沖縄を思い、パラオ、フィリピン等国外で戦死された方を思い、震災で被災した方を思い、何より平和を願われています。天皇陛下の言葉って本当に優しくて、国民を深く思って発せられているのが伝わってくる、強い主張は全くないけれど、毎回心に響きます。2016/04/03

なにょう

35
天皇のメッセージ。この本から天皇さんが何を大切にしてるか分かった。平和、沖縄、国民、声無き人々の苦しみに寄り添うこと。★解説部分は、ちょいと矢部さんの主観が強め。誰にでも勧められるって訳じゃない。一方、天皇さんの発言は、誰だって受け入れられるものじゃなきゃならない。表現の自由から、最も遠いところにおられるのかもしれない。★にもかかわらず、天皇さんは、国、国民、ご自身に対して、全身全霊でやってこられた。なんとか、御自身の価値観を体現しようとされている。この前の「お気持ちの表明」みたいな。2016/08/14

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