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内容説明
子どもの中に「育ちの力」と未来を拓く学びが見えてくる…
目次
1章 発達障害のある子の「育ちの力」
2章 衝動性のコントロールを育てる学習課題&学び術―課題遂行の力
3章 プランニングの力を育てる学習課題&学び術―課題遂行の力
4章 ワーキングメモリーを育てる学習課題&学び術―課題遂行の力
5章 聞く力を育てる学習課題&学び術―学び・考える力
6章 書く力を育てる学習課題&学び術―学び・考える力
7章 読む力を育てる学習課題&学び術―学び・考える力
8章 思考を育てる学習課題&学び術―学び・考える力
9章 自我を育てる学習課題&学び術―自我の成長
10章 発達の筋道と学び術
11章 学び術のツボとコツ
著者等紹介
添島康夫[ソエジマヤスオ]
埼玉大学教育学部教育学科卒業。埼玉大学教育学部附属特別支援学校、埼玉県立久喜特別支援学校、埼玉県蓮田市内の特別支援学級、ことばの通級指導教室、発達障害の通級指導教室など、特別支援教育を30余年担当。ここ10余年、通常学級の気になる子の巡回相談を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どりーむとら 本を読むことでよりよく生きたい
6
みなさん、あけましておめでとうございます。 この本は、4年前に買ってから何回も読み返しています。 今日は9章「自我を育てる学習課題&学び術」という所を読み返しています。児童に、自分の行動を振り返させること、学習内容を整理整頓させること、友達のいいところを探させること、他者の視点を持たせること、自分の目標を立てさせること、トラブルが起こった時に、現在起こっていることをどのようにすれば成功に持っていけるかを考えさせることなどが書かれています。 自分の生活を振り返る視点にしたいとも考えました。2023/01/01
jotadanobu
0
発達障害をもつ子どもたちの傾向、そして成長へのステップにある一定の傾向のようなものはある。そこを抜きにして「一人一人のことをしっかりとみる」と言うことは口が裂けても言えないのだな。。と自戒を込めて感じる。少なくとも今の発達障害に対して無知に近い自分はそうなのだ。しっかりと学ぶ。その上でその子どもをしっかりと見ようとするから、その子だけに合った教育ができ、その子の将来の幸せの原動力の一つとなる可能性の高い教育ができる。物凄く発達の様子等がわかりやすかった。2017/08/01