出版社内容情報
【目次】
内容説明
ちょっと難しい…と、あきらめる前に。1日10分から始める理論入門。
目次
第1章 理論を学べば実践が変わる(「大学で学んだ理論は役に立たない」は本当か?;理論を学ぶ3つの意味;理論はあくまで実践の「下支え」)
第2章 あなたの授業力を高める自己調整につながる学習理論図解(動機づけ;自己効力感・モデリング;メタ認知;ワーキングメモリ・実行機能;スキーマ・有意味学習;認知的徒弟制・発達の最近接領域;自己調整学習)
著者等紹介
白杉亮[シラスギリョウ]
東京都公立小学校教諭。早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。修士(教育学)。数年間の正規教員を経て退職、あえてフリーランス(臨時的任用教員)として育休等の教員の代わりに学級担任をしている。教育心理学の知見を基に効果的な授業や学級経営のあり方について、日々実践と研究を重ねている。論文で学会最優秀賞受賞経験あり。理論を学び実践に生かす先生方の学習会「EduAca」主宰。スクールタクト認定マスターゴールド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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図解で示すほどの構造はないため、タイトルも「ビジュアル」になったのだと思うが、正直、図はあってもなくてもあまり関係ない。書いてある情報こそ、示唆に富み、しっかりまとめられていて役に立つので、純粋に読み物としていい。こういったPDCA的なサイクルを記述する際に、予見-遂行-省察のアクションや動機づけ・方略・メタの要素、観察、模倣……発達レベル等があげられるのだが、結局どのように構造化されているのかあまりピンとこない。どのアクションが、どの段階のときに、どの要素を伴い顕著になるのか、なかなか言い難いのだろう。2025/07/16