内容説明
すべての内容項目の実践事例を網羅!「生命の尊さ」や「畏敬の念」でも問題解決的な学習はできるの?そんな疑問にも答えます。問題解決的な学習の理論についてもバッチリ!長年、問題解決的な道徳授業を研究してきた著者がポイントを解説します。指導案&板書例つきで明日から実践できる!道徳が教科になっても大丈夫。研究授業でも活用できます。
目次
第1章 問題解決的な学習で創る道徳授業の基本スタイル(問題解決的な道徳授業の特徴―従来の授業との違い;問題解決的な道徳授業の1時間の流れ―導入・展開・終末;問題解決的な道徳授業の教材―既存の教材と新しい教材での展開;問題解決的な発問の構成;問題解決的な道徳授業の表現活動―解決策を表現できる場の設定 ほか)
第2章 問題解決的な学習で創る道徳授業モデル(内容項目A‐(1)自主、自律、自由と責任 教材名:裏庭でのできごと
内容項目A‐(2)節度、節制 教材名:避難訓練
内容項目A‐(3)向上心、個性の伸長 教材名:山中伸弥
内容項目A‐(4)希望と勇気、克己と強い意志 教材名:やらない理由
内容項目A‐(5)真理の探究、創造 教材名:ネットの記事 ほか)
著者等紹介
柳沼良太[ヤギヌマリョウタ]
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学部助手、山形短期大学専任講師を経て、岐阜大学大学院教育学研究科准教授。中央教育審議会道徳教育専門部会委員
丹羽紀一[ニワノリカズ]
岐阜県多治見市立陶都中学校
加納一輝[カノウカズキ]
岐阜大学大学院教育学研究科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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