内容説明
「考え、議論する道徳」に転換するためには、充実した話し合い場面を保障することが欠かせません。また、道徳で学んだことを発展させるために、道徳ノートは必須です。本書には、その「話し合い&道徳ノート」を充実させるアイデアが詰まっています!話し合い&道徳ノートに関して押さえておきたい基礎基本。話し合いたい気持ちに火をつけるテーマの工夫、考えをいいやすい空間づくり、思考を活性化させる問い返し。道徳ノートの使い方指導、評価への活用。これらの絶対に押さえておきたい様々なポイントを大公開!著者の指導の鉄則が詰まっています!
目次
1章 「考え、議論する道徳」に変える話し合い&道徳ノート(道徳授業における「主体的・対話的で深い学び」とは;話し合いを変えると授業が変わる ほか)
2章 「考え、議論する道徳」に変える話し合いの鉄則30(話し合いたい気持ちに火をつける;話し合いの単位(全体、グループ、ペア)を押さえる ほか)
3章 「考え、議論する道徳」に変える道徳ノートの鉄則15(道徳ノートを活用する意味を押さえる;授業と授業後、授業と授業をつなぐ役割を押さえる ほか)
4章 話し合い&道徳ノートを生かした授業の構想(1年生;2年生 ほか)
著者等紹介
加藤宣行[カトウノブユキ]
筑波大学附属小学校教諭、筑波大学・淑徳大学講師。スタントマン、スポーツインストラクター、公立小学校教諭を経て現職。日本道徳基礎教育学会事務局長。KTO道徳授業研究会代表。光文書院道徳教科書「ゆたかな心」監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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