出版社内容情報
子どもの心にしみこみ、クラスを育てるお話。教室のルールや生活習慣にかかわることから学習のことまで、クラスに困った様子があった時、その行動を注意するのではなく、行動の背景を捉えたお話をすることで、その後は子どもが自分で考え行動していくようになります。
内容説明
あれやこれやの手を使い子どもの心にしみこませる!指導の機会をのがさない、あきらめない。行動の背景を読み取り指導に生かす。
目次
第1章 とっさのこんな時、叱るより「局面語り」―お話―を効果的に活用するポイント
第2章 教室の「安心・安全」にかかわるお話
第3章 教室の「ルール」にかかわるお話
第4章 教室の「整理整頓」にかかわるお話
第5章 学校の「生活習慣」にかかわるお話
第6章 子どもの「学習」にかかわるお話
著者等紹介
小木曽弘尚[オギソヒロナオ]
1990年愛知県生まれ。公立小学校教諭。教職10年目。勤務校では今年度、初めての学年主任かつ低学年の担任をしながら、特別活動主任やICT主任として務めている。子どもに語る説話づくりの実践を続け、創った説話原稿【#とっておきの話】をX(旧Twitter)上に約600話分を公開中。「くろぺん先生」として、学級経営の考え方や実践などを発信している。教育サークル『TotteoKi』代表。日本学級経営学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。