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出版社内容情報
近年、より教師に見えにくくなっている令和型いじめ。SNSや家庭環境の変化などで、対応が難しくなってきている令和ならではのいじめの予防と対応について、教師と子どもの場面別の会話例や、いじめ予防授業プランも入れて解説しました。明日の道標となる1冊です。
内容説明
「あれ、おかしい。」「これまでの指導が通じない。」令和になって、そんな教師の声を耳にすることが増えました。令和の子どもたちと学校文化のミスマッチは、大きくなる一方です。それはいじめや不登校、教員不足にまでつながっているように感じます。教室はアップデートする必要があります。本書では、以下のポイントを紹介しています。いじめを解決に導くための道筋、難易度の高いトラブルへの対処法、いじめや学級の荒れを予防するための日々の取り組み。指導には「やり方」と「在り方」の2つが必要です。指導の方法論は、時間とお金をかければ手に入れることができます。しかし、指導が効果を生むには、教師としての在り方、子どもにとってどんな存在であるかが問われるのです。いじめは、子どもの命に直結する問題であり、教師は子どもにとって最後の砦です。本書が子どもを守りたいという思いに届くことを願っています。
目次
序章 令和型いじめの根
第1章 WANTとSTORYで対応する
第2章 令和型いじめ解決マップ
第3章 解決のSTORYを子どもとつくる
第4章 保護者のWANTに対応する
第5章 令和型いじめ対応の勘所
第6章 令和型いじめ予防の勘所
第7章 学級の荒れから生まれるいじめ
第8章 令和の子どもたちに伝えたいこと
第9章 令和型いじめ予防授業
著者等紹介
千葉孝司[チバコウジ]
1970年、北海道生まれ。元公立中学校教諭。ピンクシャツデーとかち発起人代表。いじめ防止や不登校に関する啓発活動に取り組み、カナダ発のいじめ防止運動ピンクシャツデーの普及にも努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。