内容説明
「考え、議論する道徳授業づくり」には、「みんな」『学び合い』がキーワード!具体的な授業展開モデルでアクティブな授業づくりのポイントを網羅。
目次
第1章 考え、議論する道徳授業と『学び合い』(イジメ解決には役に立たない;理解と納得 ほか)
第2章 アクティブ・ラーニングを実現する!『学び合い』道徳授業プラン小学校編(子どもたちによる、子どもたちのための、道徳の教材(資料)づくり
特別支援学級と一緒の授業で「いじめ」ストップ ほか)
第3章 アクティブ・ラーニングを実現する!『学び合い』道徳授業プラン中学校編(猟師になりました。あと、炎上のこともちょこっと―生命について考え、他の人の考えに触れて自らの考えを深める;ピカソとモンドリアンは何を描きたかったか―理想の自己表現を探究し新しいものを生み出そうとした先人から探究心について学ぶ ほか)
第4章 アクティブ・ラーニングにおける『学び合い』道徳授業とその可能性(これまでの道徳地図を超えて21世紀の新しい枠組みをつくる;『学び合い』道徳授業のワンダーランド―子どもたちの有能さを信頼して授業をつくる ほか)
著者等紹介
西川純[ニシカワジュン]
1959年東京都生まれ。筑波大学生物学類卒業、同大学院(理科教育学)修了。博士(学校教育学)。臨床教科教育学会会長。上越教育大学教職大学院教授。『学び合い』(二重括弧の学び合い)を提唱
松下行則[マツシタユキノリ]
1957年長崎県生まれ。広島大学教育学部小学校教員養成課程卒業、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。1990年から福島大学で教員養成に関わる。集団づくりの研究、「道徳の時間」の成立過程の研究を経て、1996年頃から現場の教師とともに一貫して道徳授業づくりに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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森山洋輔
nanaco-bookworm
小林だいすけ