出版社内容情報
前著『自己調整学習』から「子どもが自ら学習を調整するための学び方」をより実践的に深めた一冊。学習者が主体的に学習を進めていくためのレギュレイトフォーム(学習計画表)などを交えつつ、教室で実現可能な自己調整学習の具体をスモールステップで提案します。
内容説明
子どもたち自身が教室の中で学習を調整する自己調整を具体的な方法を実現する。自在にあやつる。
目次
第1章 自己調整方略とは(自己調整学習の概観;自己調整方略 ほか)
第2章 「見通す」フェーズの自己調整方略(課題を分解する;課題の関係を考える ほか)
第3章 「実行する」フェーズの自己調整方略(学習に適切な道具を選択する;学習に適切な人数や役割を考える ほか)
第4章 「振り返る」フェーズの自己調整方略(取り組んだ学習の成果と課題を考え、自己評価する;評価結果の原因や理由を考える ほか)
第5章 自己調整方略とレギュレイトフォーム(自己調整方略を組み込んだレギュレイトフォーム例;「見通す」フェーズ ほか)
著者等紹介
木村明憲[キムラアキノリ]
1977年生まれ。京都市立小学校、京都教育大学附属桃山小学校勤務を経て、桃山学院教育大学人間教育学部准教授。2010年京都市総合教育センター研究課研究員として京都市のICT活用、情報教育を研究し、京都市の情報教育スタンダードを作成。2012年パナソニック教育財団の特別研究指定を受ける。2011年文部科学省情報活用能力調査作問委員。2016年NHK「しまった!情報活用スキルアップ」番組委員、2018年文部科学省委託事業「ICTを活用した教育推進自治体応援事業『情報活用能力調査の今後の在り方に関する調査研究』」問題作成等委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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