内容説明
本書は、犬山市内14の小・中学校の授業改善を図り、犬山市教育委員会学校教育部客員指導主幹の杉江修治教授と市内の教師たちが、2年をかけて主体的に創造してきた実践をまとめたものである。ここには、子どもの学びが育つ着実な成果を見ることができる。
目次
1 少人数授業の理解と進め方(犬山の少人数授業;学びを育てる授業の条件;個に応じた授業づくり ほか)
2 犬山市小・中学校の取り組み(1年・算数―少人数を生かした1年生の学び合いの工夫;2年・算数―単元を見通した学習形態の工夫―かけ算;3年・算数―学び合いを促す児童主体の学習過程をめざして―かけ算の筆算 ほか)
3 少人数授業の実態と展望―調査研究から(望ましい少人数授業の教室環境―学習活動に合わせた机配置と理想の専用教室像;少人数授業、ティームティーチングの効果―犬山市における実践とその調査を通して;少人数授業の学習指導過程の特徴)
著者等紹介
杉江修治[スギエシュウジ]
1948年生。中京大学教授。博士。専門は学習指導法、集団心理学、児童生徒の発達。全国バズ学習研究会常任委員、日本学校カウンセリング学会理事、東海心理学会委員他。現在は犬山市教育委員会客員指導主幹も務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 無農薬サラダガーデン