内容説明
本書は、三つの点に留意し、その内容を構成。第一点は、新しい指導要録のねらい、改善の視点などを具体的、重点的に取り上げ、現行のものを基礎に、対比的に分かりやすく説明したこと。第二点は、日常の教育活動の中で、指導要録に記入すべき事柄、資料などを、どのように収集し、組み立てるか、新しい実践例(コンピュータ利用の長短等)を含め、幅広く多様に紹介したこと。第三点は、「指導に関する記録」の全内容について、一つ一つ、具体的に、細かな記入文例を用意し、それぞれの「観点」や「項目」の考え方、また、学年別の特性などを明らかにしたこと、である。
目次
第1章 指導要録改善のねらい(「指導要録」とは何か;指導にかかわる記録欄の改善のねらい―基本方針第一から第四までの考え方 ほか)
第2章 改善点をどう生かすか(記入の手順;評価資料の収集 ほか)
第3章 指導に関する記録の文例(各教科の学習の記録;総合的な学習の時間 ほか)
第4章 総合所見及び指導上参考となる諸事項(この項目全体の考え方;諸事項の考え方 ほか)
著者等紹介
井上裕吉[イノウエヒロキチ]
東京学芸大学・信州大学講師。元都立教育研究所特別活動研究室主任指導主事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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