内容説明
1年間で初任の教師が100人も辞めてしまうという事態の所もある。なぜそうなるのか。それは、自分の教師への思いと実際の現場での状況があまりにも違い過ぎるからである。そのことに愕然となってしまう。学校現場の情報が、あまりにも乏しい。著者は、次の3つのことをできるだけ身につけて勤務校へ来てほしいという願いがある―学級の仕組みづくりを考えておくこと。子供への基本的な対応の仕方を知っておくこと。日々の時間管理をする手帳を準備すること。この3つを中心に、どうしたらいいかを具体的に提起したのが本書である。
目次
第1章 始業式までの心得術9(初めて勤務校へ行った日の行動は?;勤務校に行く時の準備物は? ほか)
第2章 1年間を見通した学級経営のための心得術23(子供への自己紹介の仕方は?;まず、子供に指導したい大切な3つのことは? ほか)
第3章 教科指導をスムーズにするための心得術12(子供たちが引き締まる学習の約束事は?;子供たちに準備させたい学習の用具は? ほか)
第4章 効率よく学校事務をこなすための心得術8(出勤簿、出席簿を毎日きちんとつけるためには?;時間管理を効率よくするためには? ほか)
第5章 保護者との関係をよくするための心得術8(保護者に好感度抜群の自己紹介は?;保護者が満足する懇談会の内容は? ほか)
著者等紹介
野中信行[ノナカノブユキ]
1947年佐賀県生まれ。1971年佐賀大学教育学部卒業。現在、横浜市立大池小学校教諭。ホームページ(ブログ)で現場での日常を提起している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
るい
こもちょ
タラヲ
るい
-
- 和書
- 戦略的協働の経営