出版社内容情報
新しい動機づけ概念として注目されている「エンゲージメント」。行動、認知、感情、社会といった多様な側面から学びをとらえる学習者エンゲージメントを英語授業づくりにどのように活かせばよいのか。その理論から、小学校、中学校、高校の実践例まで詳しく解説します。
内容説明
やる気と行動をつなぐ概念を最大限に活かした指導アイデアを収録!
目次
1 英語学習のエンゲージメントとは?(エンゲージメントとは何か?“WHAT”;行動的エンゲージメント ほか)
2 エンゲージメントの土台をつくる指導アイデア(成長マインドセットへの支援をする;教師が言語使用者のロールモデルとなる ほか)
3 エンゲージメントを喚起する指導アイデア(児童生徒に合わせて活動をデザインする;Visual AidやTangibleなものを活用する ほか)
4 エンゲージメントを維持する指導アイデア(ゲームの要素を取り入れる;関心を引きつけ、興味を喚起する ほか)
5 エンゲージメントを高める授業アイデア(小学校3年 話すこと“やり取り”―「いくつかな?クイズ」を楽しもう;小学校6年 話すこと“やり取り”―夏休みにしたいことを伝え合おう ほか)
著者等紹介
廣森友人[ヒロモリトモヒト]
明治大学国際日本学部教授。北海道滝川市出身。北海道大学大学院博士後期課程修了。博士(国際広報メディア)。専門は英語教育学、心理言語学、第二言語習得研究
小金丸倫隆[コガネマルミチタカ]
神奈川県立大磯高等学校総括教諭。神奈川県横浜市出身。テンプル大学大学院修士課程修了(TESOL)。文部科学省認証英語教育推進リーダー。神奈川県教育委員会優秀授業実践教員表彰(2008・2021)、文部科学大臣表彰(2022)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 赤めだか