内容説明
本書は、「探求的思考力」という言葉を軸に、社会科授業で用いられる学習課題を整理し、学習課題の性質によって、生徒にどのような力を身に付けられるか、そして、どのような方法で評価することが可能かを示しました。第1章では、理論、デザインのストラテジーの例、第2章では、具体的な単元・授業の展開例を掲載しています。
目次
第1章 探求的思考力を育てる学習課題のデザイン(探究に関する研究;探求的思考力を育成する学習課題のデザインの構図;主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)との関連
評価の方法
学習課題デザインのストラテジー)
第2章 探求的思考力を育てる学習課題の具体例(地理的分野;歴史的分野;公民的分野)
著者等紹介
内藤圭太[ナイトウケイタ]
1984(昭和59)年、浦和(現さいたま)市生まれ。埼玉県戸田市立戸田中学校教諭。2008(平成20)年、武蔵大学人文学部比較文化学科首席卒業。2010(平成22)年、東京学芸大学大学院教育学研究科社会科教育専攻修士課程修了。東京学芸大学附属小金井中学校講師、埼玉県川口市立芝西中学校教諭を経て、2013(平成25)年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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