目次
第1章 「ザワつく」道徳授業とは(道徳授業は変わったか;なぜ変わらないのか;道徳授業のゴールを考えよう;「ザワつく」道徳授業)
第2章 「ザワつく」道徳授業と「問題の本質」(「ザワつく」道徳授業と「問題の本質」;「問題の本質」とは;「問題の本質」を捉えるには;「問題の本質」に迫る授業をつくるために;5つの「問題の本質」の型)
第3章 「問題の本質」の5つの型(なんでそんなことできるの?型;よく考えると、それっておかしくない?型;すごすぎて自分とは関係ないかもね型;わかっているけど、できないんだ型;どうしたらいいの?型)
第4章 「ザワつく」道徳授業プラン(なんでそんなことできるの?型;よく考えると、それっておかしくない?型;すごすぎて自分とは関係ないかもね型;わかっているけど、できないんだ型;どうしたらいいの?型)
第5章 「ザワつく」道徳授業力をアップする7 Tips(ザワつきを生み出し、思考を活性化する板書;ザワつきを生かす話し合い活動;ザワつく授業を助けるタブレット端末の活用;ザワつきにつながる役割演技;ザワつきを産む事前アンケート調査;ザワつきにつなげる教材提示;ザワついた授業の閉じ方)
著者等紹介
石丸憲一[イシマルケンイチ]
創価大学大学院教職研究科教授。兵庫教育大学大学院修了
土居正博[ドイマサヒロ]
川崎市公立小学校教諭。創価大学教職大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
2
道徳が教科化になり数年が経った。教科化の経緯として、道徳の授業で子どもたいにわかりきったことを発表させることに終始しているという指摘があった。そこから脱却を図ろうとしているが、それでも子どもたちの考えが深まったように思えない授業が多いように思っている。そんな現状を変えていくために、「ザワつく」道徳授業を提案した一冊。教材をいくつかの型にわけ、具体的な授業の展開を示してくれている。道徳授業が上滑りしているように思っている者にとっては読んで損なしの一冊に間違いないだろう。2023/06/10
ミルT
0
ちょっと一度読んだだけではわからないところもあるので、深く読み込んでいきたい2023/08/10