内容説明
本書は、「知識構成型ジグソー法」というひとつの授業手法を用いて、対話を通じて一人ひとりが自分なりに考えを見直し、理解を深めていくような学び(=協調学習)を引き起こす授業づくりについてまとめたものである。
目次
第1章 「知識構成型ジグソー法」で何が実現できるとよいか(次期学習指導要領における「アクティブ・ラーニング」の位置づけ;数学の「何ができるようになるか」と「何を学ぶか」 ほか)
第2章 「知識構成型ジグソー法」の授業づくり(「知識構成型ジグソー法」のステップ;型の背景にある学びの原理 ほか)
第3章 「知識構成型ジグソー法」の実践例(1年 文字と式;1年 資料の散らばりと代表値 ほか)
第4章 授業づくりのポイント―Q&A(授業づくり、どこから手をつけるのがよいか?;適した課題やエキスパートの設定の仕方は? ほか)
著者等紹介
飯窪真也[イイクボシンヤ]
東京大学高大接続研究開発センター、大学発教育支援コンソーシアム推進機構特任助教
齊藤萌木[サイトウモエギ]
東京大学高大接続研究開発センター、大学発教育支援コンソーシアム推進機構特任助教
白水始[シロウズハジメ]
東京大学高大接続研究開発センター教授、大学発教育支援コンソーシアム推進機構機構長、国立教育政策研究所フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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