内容説明
新学期準備から進路指導まで、すべてわかる!
目次
序章 高校の学級経営とは(高校教師の学級経営とは?;小・中学校の学級担任との違いは? ほか)
1章 新学期準備(新学期準備リストをつくる;生徒の氏名を覚える ほか)
2章 クラスづくり1日目(初めての出会いは必ず「笑顔」で迎える;担任の学級づくりの「思い」を伝える ほか)
3章 クラスづくり1週間(クラスのルールに関する仕事術;HRに関する仕事術)
4章 クラスづくり1年間(学校行事に関する仕事術;進路指導に関する仕事術 ほか)
著者等紹介
栗田正行[クリタマサユキ]
教員になるも退職。飲食業を経て、塾講師へ転身。教室責任者として、授業スキルだけでなく、社会人としての考え方、効率的な働き方、子どもから大人まで対応できる幅広いコミュニケーションスキルを徹底的に学ぶ。その経験をもとに、今一度教職を選んで現在に至る。書籍や連載の執筆に加え、講演や校内研修の講師としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みねね
11
来年度からの準備のため。1日で読み切れる文量だったし、大体の内容は初任研で学んだことに相違なかったが、学級通信の方法やHR担任としての生徒および特に保護者との向き合い方については、新たに学ぶ点が多くあった。2021/03/28
Ayakankoku
11
4月からの新学期に向けて読了。高校教師向けに書かれているクラス経営の本はあまりないので、とてもありがたかった。クラス経営は、担任に入ってしまうと、他クラスの声がけの状況などが見えず、つい自己流になりがちな部分が多いため、自身を見直す良いきっかけとなった。付箋をつけながら、取り入れていきたいと思う箇所がいくつもあった。逆に、自分も同じ取り組みをしていた部分に関しては、とても嬉しくなった。定期的に読み返して、自身の成長へと繋げたい。2019/03/31
satochan
3
高校で働いているわけではないが、高校を卒業したぐらいの年の子たちに教えているので読んでみた。何事においても先に教師側が次何をするか、計画を立てておくことと、細分化が必要だなと思った。次なにを書こうとか何をしようとか考える以前に、すでにどうするか決めてあれば、悩む時間がなくなる。いきあたりばったりにならないようにしていくことが大事なのかもしれない。その方法がしっかりわかりやすく書かれているように思う。教師の仕事の全体像を把握するのにも役立つと思う。また読む時が来るはずだ。2020/12/31
はるお
2
自分以外の人がどうしてるかって意外とわからないもんなので、非常に参考になりました。2021/03/20
ちゃん
1
来年度の参考になった。 大切にすることが具体的にイメージすることができた。 来年初担任頑張る!良いスタートを切る前に読みたい本2022/03/27