内容説明
二〇〇二年学校週完全五日制に向けた教育改革の目玉の一つは、「特色ある学校づくり」である。ちょっとの改革、ちょっとの新鮮さ、ちょっとの新提案等が学校をちょっとずつ変えていくのである。そんなことが特色ある学校づくりになっていく。そこで、本書では、全国各地で、ちょっとした学校変革のノウハウと、法則化学校づくりのメンバーの各学校の実践例を集め、一冊の本にした。
目次
第1章 地域の人材バンクを活用した学校づくり(スポーツ特技の人材活用をした学校づくり;芸能・技術等の人材活用をした学校づくり;文化活動をしている人材活用の学校づくり―クラスの母親による読み聞かせの影響力 ほか)
第2章 地域の行事を活用した学校づくり(祭りに参加した学校づくり―開かれた学校づくりという視点で「祭り」を見直し、特色ある学校をつくる;催事に参加した学校づくり―地域との関わり方・四つのステップ)
第3章 地域の立地条件を生かした学校づくり(寒さを生かした学校づくり―冬のイベントをみんなでつくる;暑さを生かした学校づくり―暑さを肯定的にとらえて、地域を呼び込み、地域に出かける活動を仕掛ける;大都会を生かした学校づくり―地域としての特異性から授業をつくっていく ほか)
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