出版社内容情報
学習者の個人差が大きい「書くこと」の授業。だからこそ、限られた授業時間の中で短時間で書き上げ、推敲し、他者と共有までできる作文指導が求められている。本書で提案する“新しい短作文指導”は、教科書教材に即してそれを実現するものである。【ワークシート付】
内容説明
コピーして使えるワークシート付!
目次
第1章 「書くことの意欲」を高めるために(情緒力、論理的思考力、語彙力を統合する新しい短作文指導;「読み手」意識の明確化―昭和三〇年代~平成元年度児童作文の分析;「変容」がある作文―「わくわく作文塾」(平成十八年~現在)の実践
「引用」と「反論」がある作文―「ペンタゴン・ロジック」(平成二十六年~現在)の実践
読み手を意識した「変容」「引用」「反論」がある作文―「今の気持ち」(令和二年七月~八月)の実践 ほか)
第2章 新しい短作文のモデルプラン45(そうぞうしたことをかこう「くじらぐも」;さいしょのじぶんとくらべてみよう「たぬきの糸車」;○○さんへ、できるようになったことをてがみでつたえよう「てがみでしらせよう」;気もちのへんかをあらわそう「いいこといっぱい、一年生」;できごとを思い出して書こう「きょうのできごと」 ほか)
著者等紹介
原田義則[ハラダヨシノリ]
鹿児島大学法文教育学域教育学系教育学部学校教育教員養成課程(国語教育)准教授。また、鹿児島大学法文教育学域教育学系教育学研究科学校教育実践高度化専攻(教職大学院)も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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