内容説明
小・中・高どこでも使えるアイデアが満載!
目次
1 規律ある環境が学力を伸ばす!授業に集中させる裏ワザ16(4月はとにかく「規律」を重視;こまめに声を出させる;話の聴き方3原則 ほか)
2 技能別でよくわかる!授業を成功に導く指導の裏ワザ37(コツの伝授で意欲UP!単語・文法指導の裏ワザ;「わかった」を実感させる!リスニングの裏ワザ;本物の読解力を育てる!リーディングの裏ワザ ほか)
3 できる先生はココが違う!多忙解消の裏ワザ7(仕事がはかどる!引き出し活用術;書類管理はタブレットで;ネット断食で時間確保 ほか)
著者等紹介
正頭英和[ショウトウヒデカズ]
立命館小学校教諭。1983年、大阪府生まれ。関西外国語大学外国語学部卒業。関西大学大学院修了(外国語教育学修士)。京都市公立中学校、立命館中学校高等学校を経て現職。全国で学級づくりや授業方法・小学校英語のワークショップなどを行っている。著書も多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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乗るway
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創意工夫を感じる正統派な技が書かれた本。自身のここ最近の悩みに対するヒントになりそうなものもあり勉強になった。つくづく正頭先生は物事のバランス感覚?に優れている方だなぁとしみじみ思った2018/07/08
tori_esa0110
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タイトルとは裏腹に「生徒たちの英語力を伸ばしたい」という著者の真剣な熱意が伝わる良書。教師には生徒に英語の興味を持たせるため膨大な時間をかけて授業準備をするも、その努力が実を結ばないことは多々ある。指導以外にも仕事があり、限られた時間を効率的に利用することが求められる。本書はそのヒントが満載で、よりよい授業達成のための手助けになる。その場限りで継続しないもの、理想が高すぎる非現実的な方法論が跋扈するが、そうしたものはなく、長い授業経験から得られた現実的な方法ばかりで、多くの教師に読んでもらいたい本である。2018/02/26