目次
1章 学び合いを楽しみ深めるグループ学習(なぜ、算数授業にグループ学習を取り入れるのか;グループ学習の5つの役割;グループ学習を子どもはどう受け止めているのか;グループ学習を2年間受けた6年生の座談会)
2章 グループ学習を取り入れた算数授業づくり(グループ学習の3つのタイプ;グループ学習の質の4つのレベル;グループ学習の指導の仕方;深め合うグループ学習を目指すための指導の工夫)
3章 効果的なグループ学習の活用法(グループ学習の6つの取り入れ方;グループ学習を効果的に取り入れた5年面積単元の指導計画;グループ学習後の考えの取り上げ方;グループ学習後の話し合い場面における話し方・聴き方の指導)
4章 グループ学習を取り入れた算数授業の実践事例(グループ学習後に考えを一斉提示する授業;グループ学習後に順番に考えを提示する授業)
著者等紹介
石田淳一[イシダジュンイチ]
京都大学教育学部卒、筑波大学大学院教育研究科修了、同教育学研究科退学後、愛知教育大学助教授、筑波大学講師を経て、横浜国立大学教育人間科学部教授。学術博士。2002年度英国オックスフォード・ブルックス大にて在外研究。全国各地の小学校で指導講演を行っている
神田恵子[カンダケイコ]
石川県小松市立第一小学校指導教諭、苗代小学校指導教諭、能美市立辰口中央小学校教頭を経て、小松市立第一小学校教頭。平成19年度石川県優秀教員表彰を受賞、平成24年度新算研教育研究賞「最優秀賞」を「見通しをもち筋道立てて考え、表現する力を育てる指導の工夫‐5年『面積』単元において」で受賞する。日本数学教育学会誌や科学教育研究に実践研究論文を多数発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。