内容説明
言語活動を位置付けた文学の授業づくりを徹底サポート!文学の授業づくりの基礎・基本を徹底解説。言語活動を位置付けた文学の授業の展開例を、各作品につき2パターンずつ提示。作品の特徴を生かした教材化の観点・言語活動のアイデアも具体的に紹介。並行読書にぴったりの作品例も紹介。その取り入れ方・指導アイデアもナビゲート。
目次
第1章 文学の授業づくり―これだけはおさえたい基礎・基本
第2章 単元を貫く言語活動を位置付けた文学の授業づくり代表教材実践事例14(「おおきなかぶ」(第1学年)繰り返しのあるお話を楽しんで読む言語活動の開発
「おてがみ」(第2学年)お話が大好きになる言語活動の開発
「モチモチの木」(第3学年)作品のよさを活かして読む言語活動の開発
「ごんぎつね」(第4学年)語り手の視点を意識して読む言語活動の開発
「白いぼうし」(第4学年)シリーズ作品にひたって、ファンタジーを楽しむ言語活動の開発
「大造じいさんとがん」(第5学年)人間と動物の関係についての考えを深める言語活動の開発
「海の命」(第6学年)命についての考えを深める言語活動の開発)
著者等紹介
水戸部修治[ミトベシュウジ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官・教育課程調査官・学力調査官。小学校教諭、県教育庁指導主事、山形大学地域教育文化学部准教授等を経て、平成20年10月より現職。専門は国語科教育学。平成10、20年版『小学校学習指導要領解説国語編』作成協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。