内容説明
普通に話をしたことを理解して、身につけられる子はよい。しかし、多くの子どもの中には、何度話しても理解しない子がいる。理解できない子がいる。この理解できない子を、いかに理解できるようにするかが大切である。本書は、そうしたことの対応としてのフォローシステムをまとめた。低学年・中学年・高学年・中学生までの子どもを伸ばすフォローシステム集で、国語や算数のフォローシステムの例をたくさんまとめた。
目次
第1章 フォローシステム(勉強の苦手な低学年の子のフォローシステム―本当は勉強が大好きなはずの低学年。この時期を逃さずフォローしよう;勉強の苦手な中学年の子のフォローシステム―苦手意識を払拭し、やる気と自信をつけるのがフォローシステムだ ほか)
第2章 保障の体制(スキル学習のポイントはここだ;読みのスキル学習 ほか)
第3章 基礎学力の保障(読みの基礎学力はここまで;書きの基礎学力はここまで ほか)
第4章 基礎学力を保障する学校体制(週時程の工夫から基礎学力を保障する;モジュールによって基礎学力を保障する ほか)
著者等紹介
舘野健三[タテノケンゾウ]
TOSS学校づくり研究会代表。東京都大田区立北糀谷小学校長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。