内容説明
本書は、今子どもの世界で何が問題となり、小中学校のシステムは何が問われ、学校・学級と教師の何が問題であるかを指摘し、具体的な研究成果をもとに改革の方向を提案する。
目次
1 改革をどこから手をつけるか
2 学級集団をどう捉えるか
3 学級文化の復活
4 子どもの仲間行動の変化
5 教師は子どもにどんな影響力をもつか
6 学校・学級の集団的な機能の見直し
著者等紹介
明石要一[アカシヨウイチ]
昭和23年1月17日生まれ、大分県姫島村出身。東京教育大学大学院博士課程単位満期取得退学。教育社会学専攻。昭和51年千葉大学赴任。平成5年教授。第16期文部科学省中央教育審議会専門員。文部科学省生涯学習審議会特別委員。農林水産省「食料・農業・農村」審議会委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。