出版社内容情報
探究学習とキャリア教育の連携や、教科の授業づくりと探究的な学びの横断など、「生徒の未来を創る」ためにはどんな考えで、どんな実践を積み重ねていくか。これからの学校教育のヒントとなる一冊です。高校における教育の根幹をいま一度、考えていきましょう。
内容説明
探究学習の本質から生徒を主語にして、教育を捉え直す。
目次
序章 新学習指導要領と探究・キャリア教育(新学習指導要領で大切なこと;探究的な学びと総合的な探究の時間 ほか)
第1章 高等学校における探究時代のキャリア教育(進路指導からキャリア教育へ;「キャリア教育=イベント」ではない ほか)
第2章 探究時代の教科学習デザイン(探究時代の教科学習のヴィジョン;授業の今と未来 ほか)
第3章 探究とキャリア教育・教科学習をつなぐ実践事例(国語 学びを自分や社会とつなぎ、自己効力感を高める;数学 「わからなさ」に向き合うことが探究・キャリア教育となる ほか)
巻末座談会 探究・キャリア教育のこれまでとこれから
著者等紹介
酒井淳平[サカイジュンペイ]
立命館宇治中学校・高等学校数学科教諭。文部科学省国立教育政策研究所「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料 高等学校特別活動」評価規準、評価方法等の工夫改善に関する調査研究協力者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 忘れられない名句