内容説明
本書は幼児・児童期の子供の問題について、教師として、保育者として取り組んでほしい問題を具体的に取り上げる。特定の理論・技法をどう応用するかという、既成の理論・技法に主眼を置いて解説するのではなく、それぞれの問題状況の個別的な特殊性に応じて、どう援助の手立てを工夫し実践できるかを具体的に示すことに力点を置き、その上で理論・方法の解説をすることにした。
目次
第1章 就学前の問題の傾向
第2章 就学前児童の問題の扱い方の実際
第3章 小学生の問題の傾向
第4章 小学生の問題の扱い方の実際
第5章 まとめ―治療的カウンセリングの方法
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