内容説明
本書は、学級経営の「仕方」を紹介するだけではなく、「学び方」にこだわって書いた、学級経営の「入門」書です。
目次
1章 学級を経営する前に
2章 学級経営のゴールを立てる
3章 学級経営のシステムをつくる
4章 学級経営を支えるルールをつくる
5章 学級経営の基本としてのリレーションをはぐくむ
6章 学級の風土を育てるカルチャーを生み出す
著者等紹介
長瀬拓也[ナガセタクヤ]
1981年岐阜県生まれ。岐阜県立中津高等学校、佛教大学教育学部教育学科卒業。横浜市立小学校教諭、岐阜県公立中学校教諭を経て、岐阜県公立小学校教諭。専門は、学級組織論、教育方法学、社会科教育。NPO法人授業づくりネットワーク理事、教育サークル「未来の扉」代表代行、クラス・マネジメント研究会代表。2004年に「わたしの教育記録」(日本児童教育振興財団)新採・新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごる
3
身の回りの2人の人物がおすすめしとったので、一気に読了。 学級経営を学ぶスタートとして良いチョイスだったと思う。 学級経営の視点を簡潔に学べます。しっかりと自分の中で消化して、具体的な仕組みや行動に起こしていかねば! 参考文献もしっかり示され、まだまだ学びを深められそうなので、はじめの一冊がこれで良かったかな。2014/04/01
えぬ
3
学級経営を学ぶ本。いわゆるハウツー本ではなく、学び方とか心持ちとか基礎の部分が書かれた本をです。こういう本好き。2014/03/06
まひろ
2
学級経営で必要なことについて、五つの観点から説明された本。中にはあまり具体的に言及されることなく物足りない部分もあったが、実践で役に立ちそうなことが多く学べた一冊だった。ここで学級経営の理論を学んだことにより、毎週の学校ボランティアの活動で先生方を観察する目が変わると思う。先生方がどのような実践をされているかを、ここで学んだ理論に当て嵌めて観察・考察したい。やはり実践から学ぶだけでなく、読書などを通して自身の教育観念を固めることも大切だと改めて実感した。2022/06/05
ぴーたん
2
おそらく小学校の先生向けの学級経営指南本。教育学部出身でないのでわからないけれど、私自身は学級経営自体を大学で学んだことがなくとにかく経験や周囲の先輩から学ぶしかなかったので最近はいい本が多いなぁという印象です。この本も薄くて学級経営の原則がしっかり書かれているので分かりやすかったです。自分の勤務先ではこんなふうに上手くいかないけどね…。多くの先生も悩みながら頑張ってるんだろうなぁ。2014/06/01
epitaph3
2
1項目ずつ、易しく書かれている。私は担任を離れて8年がたつ。そんな中堅域に入った私にも、役に立つ。これははじまりの本の1つであり、ここからあなたの学級経営が始まるわけだ。4月から先生になる人は、今のうちからたくさん本を読んでおけ。学級経営の本は山ほどあるけど、まずはこの本だ。読みやすいから。2014/01/31
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