目次
1 朝の読書から読書コミュニティを創る―夢はみんなで紡ぐもの
2 今日もきっとすばらしい一日になる―自尊感情を育んだ集団読書
3 里美村朝の読書研究協議会の発足―小中高校、そして幼稚園が一体となって
4 「朝の読書」、いまだ発展途上―言語力の回復と獲得を目指して
5 司書教諭が実践する「朝の読書」―順心女子学園独自の「朝の読書」
著者等紹介
庄司一幸[ショウジカズユキ]
1950年福島県郡山市に生まれる。福島大学教育学部卒業と同時に教職に就く。前任校の福島県立石川高等学校では、図書部長として「朝の読書」や「読書コミュニティ」の普及拡大に取り組み、第9回読書指導体験記コンクール最高賞、第49回読売教育賞最優秀賞などを受賞している。毎年読書の全国大会を開催し、読書活動による青少年の健全育成に取り組んでいる。現在、読書コミュニティネットワーク代表、福島県立あさか開成高等学校教諭
新井国彦[アライクニヒコ]
1959年生まれ。群馬大学教育学部国語国文学科卒業。大学卒業後、ずっと中学校に国語教師として勤め、20年を経る。現在、群馬県高崎市立片岡中学校教諭
神永利一[カミナガトシカツ]
1955年福島県に生まれる。80年に茨城県立北茨城高等学校に理科教諭として赴任。4年間の勤務後、茨城県立大子第一高等学校に転勤し、13年間勤務。6年前に現任校である茨城県立里美高等学校に転勤。教科書を使った理科の授業に落ちこぼれ、もっぱら仮説実験授業研究会作成の授業書にて科学の授業を行っている。仮説実験授業研究会会員。98年2月に朝の読書の提案をし、同年4月から全校一斉朝の読書を実施する。里美村朝の読書研究協議会事務局
松山賢二[マツヤマケンジ]
1947年新潟県長岡市に生まれる。早稲田大学第一文学部中退。民間企業に2年間勤務の後、私立中越高等学校に当初事務として従事。後に図書館司書を経て、現在は国語科助教諭。99年、朝の読書ネットワーク福島による全国大会に参加し、2001年より自校で全校一斉の「朝の読書」を開始する
曽我部容子[ソガベヨウコ]
東京生まれ。国士舘大学文学部教育学科卒業後、私立順心女子学園社会科講師となる。1996年、同校の専任司書教諭となる。2000年、中学1年生の副担任を兼任。同学年で「朝の読書」を実施する。01年、中学部全体で「朝の読書」を実施。02年、東京私学教育研究所学校図書館研究会委員となる。2002年5月から高校1年生でも「朝の読書」を実施予定
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