内容説明
子どもが「本物の力」をつける自主学習。全員の原則、リフレインの原則、プラス1の原則―3つの原則を生かして自主学習ノートをつくる!
目次
1章 アクティブ・ラーナーを育てる自主学習システム
2章 自主学習ノートの始め方(1学期)
3章 自主学習ノートの発展(2学期)
4章 自主学習ノートの完成(3学期)
5章 実物でみる自主学習ノート&宿題君・面白ワーク
6章 自主学習ノートQ&A
著者等紹介
福山憲市[フクヤマケンイチ]
1960年山口県下関市生まれ。広島大学卒業。山口県下関市立一の宮小学校教諭。「ふくの会」というサークルを33年継続。「ミスをいかす子ども達を育てる研究会」も組織し、ミス退治運動を進行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパナ
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今は小学生の宿題に「自学」というものがあります(自分が子どもの頃は無かった)。自学とは子どもが課題を自由に決めて取組む学習ですが、この本は、子供達が楽しんで自学に取組むためにどう仕掛けるか、先生に向けて書かれた本でした。2021/10/09
おこめさん太郎
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どんどんバージョンアップされていく子どもたちの自学。今更だけど自分も小学校時代やったわ自学ノート。残してあったら見比べたけど、まあ比べ物にならないだろう....こういう知的好奇心と自分なりの分析を勝手にできる子を育てられたら万々歳だろう。というか普通に中身が面白い。2020/04/30
BECCHI
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子供たちに丁寧に自学についてレクチャーしていくこと。常に自主学習を意識して日々過ごしていくこと。教師が本気で自学をやる子に育てること。やはり、ノウハウではなく、目の前の子供たちをみて、自分は子供たちにどのように自学力をつけるかをまず考えなくてはならないなぁと思いました。それから、モデルを示すことと、一緒にやる時間を作るなど、楽しい体験がなければ、ハマっていかないだろうなぁということがよくわかった。福山先生の思いの詰まった素晴らしい本だと思った。自学をやろうとしている人は、どんな方でも買うべきと思います!2018/06/26
tako888
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ICT・デジタル全盛の今、再評価されるべき取り組みはこの辺りにあるのかも。要再読。2018/06/18
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