内容説明
自分の意図を子どもたちを通じて保護者にも伝え子どもたちも保護者も学級担任の意図や意志を感じ取る。双方向の交流を生む媒体として機能し、担任‐子ども‐保護者の三者に緩やかで温かな連帯感が生まれていく。そんな憧れを具現化した11人の教師による学級通信に託した夢のアンソロジー。
目次
1 触媒機能による空気づくり
2 通信で伝える子どもの思い―子どもと教師と家庭をつなぐ
3 授業実践中心の学級通信から授業力と学力が見える
4 小学校1・2年複式学級の学級通信―共に教え合い、共に学び合う
5 「つなげる」ツールとしての学級通信
6 教師の思いをこめた学級通信
7 学校と家庭をつなぐ学級通信づくり
8 一人ひとりが人生の物語を紡ぎだしていけるように…
9 担任としての「愛と誠」をフルオープンにして示す
10 つなげる・つながる学級通信の価値
11 たった5分!学級通「心」でミニ道徳を!
著者等紹介
堀裕嗣[ホリヒロツグ]
1966年北海道湧別町生。北海道教育大学札幌校・岩見沢校修士課程国語教育専修修了。1991年札幌市中学校教員として採用。学生時代、森田茂之に師事し文学教育に傾倒。1991年「実践研究水輪」入会。1992年「研究集団ことのは」設立。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力BRUSH‐UPセミナー」代表、「実践研究水輪」研究担当を務める傍ら、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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