内容説明
本書では、Toolとしての学力を活用しながら、子どもの「人間形成のための学力」を育む授業を提案しています。
目次
1 総論1 今、求められる「人間形成のための学力」
2 総論2 「人間形成のための学力」を育む教科における「学び」とは
3 各教科の主張と実践から(国語科―「言葉の主体的な使い手」を育む授業;社会科―社会で生きていく子どもたちのために;数学科―『附中数学論』新しく創っていく数学の世界;理科―真理を追究する子どもを育む“科学する授業”;音楽科―よりよい表現を求める子どもをめざして;美術科―自ら表現したいものをもち、「自分なりの表現」をめざす授業;保健体育科―生涯にわたって運動や健康にかかわるために;技技術・家庭科(技術分野)―「よりよい生活を創る」おもしろさ
家技術・家庭科(家庭分野)―家庭科の授業を通して「自立した人」を育む
英語科―「世界とかかわる人」を育む営み)
4 寄稿「人間形成のための学力」とは?