目次
第1章 クループスカヤの生涯―『国民教育と民主主義』はいかにして書かれたか(生いたちと夜間日曜学校教師への道;労働者のための事業と教育学研究;社会主義教育の建設に向かって)
第2章 『国民教育と民主主義』の構成と展開(全体の構想;教育史的アプローチ;新しい問題提起;現状分析;今後の展望;生きた指針として)
第3章 『国民教育と民主主義』に寄せて(労働と人間発達―もともと労働が人間をつくった;労働者階級の出現とその運命―自由と貧困のはざまで;資本主義社会のもたらした人間発達の要因―矛盾のなかに潜むもの;人間の全面発達のための客観的基盤―可能性を現実性へ;新しい人間の創造に向けて―生産労働と教育との結合の必然性;『国民教育と民主主義』以降)