内容説明
保育園・幼稚園での環境教育は「世界を知るための基礎」として、とても大切です。興味をもったものを手に取ってその価値を知り、守る気持ちを育てることが、その子のこれからの「見方・考え方」の基礎になります。本書では、ハンガリーで行われている「環境教育」の取り組みを、豊富な資料とともに紹介。
目次
１ 幼児期の環境教育の目的（自然および社会環境に対する肯定的な感情の形成；子どもが直接触れる環境に存在して価値あるものを知ること・好きになること ほか）
２ 環境教育の実践を実現するには（保育園・幼稚園での環境教育のテーマ領域グループ化；大テーマによる年間計画 ほか）
３ 大テーマ：アイデア（春・夏・秋・冬；人（身体） ほか）
４ 幼児期の子どもの年齢的特徴（感情が決定的な役割を持つ；主たる活動はあそび ほか）
著者等紹介
マールタ，チェンゲーディ［マールタ，チェンゲーディ］
ハンガリーのマイバ保育園副園長。マイバ・プログラムの立ち上げに参加し、実践者として現在もクラス担任を兼務し、後進の指導にもあたる。コダーイ芸術教育研究所の招聘で日本の保育園の指導も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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