内容説明
「対話」を通して学ぶということにポイントを置いた“京女式”古典学習。音読を基盤に学びを積み上げていくので、無理なく楽しく古典に親しむことができます。押さえておきたい基礎事項や対話形式の展開例で、授業もバッチリ！古典作品のもつすばらしいリズムが、そして教室内での豊かな対話が、古典好きな子どもを育んでいくような１８のモデル事例を収録。
目次
第１章 小学生が楽しく学ぶ！京女式古典学習法（古典の音読は子どもの心にこう響く；対話をキーワードに古典の学習を進めよう）
第２章 対話でつくる！新授業モデル１８（低学年（むかしばなし「いっすんぼうし」と「うらしまたろう」；昔話の世界 ほか）
中学年（竹取物語；枕草子「虫は」 ほか）
高学年（春望；論語「学びて時に之を習ふ」 ほか））
著者等紹介
吉永幸司［ヨシナガコウシ］
１９４０年滋賀県生まれ。滋賀大学学芸学部卒業。滋賀県公立中学校教諭、滋賀大学教育学部附属小学校教諭、同副校長、公立小学校校長を経て、京都女子大学教授、同附属小学校長（兼務）
日下知美［クサカトモミ］
１９８３年福井県生まれ。京都女子大学文学部教育学科卒業（専攻は社会教育学）。前京都女子大学附属小学校教諭。主に国語科を研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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