内容説明
本書の基礎編は、総合的な学習でインターネットを活用する際に基本となる考え方や実践の在り方をまとめてみた。価値のある教育財産にするためである。また、実践編で収録した淵野辺小学校の教育実践は、教育財産の蓄積と継続の力が生み出した1つの成果例である。メディア活用のための研究でなく、授業改善を基底においたメディア活用の研究成果である。派手ではないが、子どもに視点をおき、時代の変化を視野に入れ、一歩一歩築いてきた授業改善の歩みの蓄積であり、現在も継続中である。そのプロセスに注目して授業実践の変化を読み取っていただき、ご批判を賜れば幸いである。
目次
基礎編 「インターネットと総合的な学習と情報教育」を考える
実践編1 いよいよインターネットが学校に(平成6~8年度)
実践編2 チャレンジタイムはこうして誕生した(平成9年度)
実践編3 チャレンジタイムを総合的な学習に(平成10年度)
実践編4 チャレンジタイムをこう育てたい(平成11年度)