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内容説明
第1章では、自閉症の特性や医学的な診断基準、生物学的な基盤について、第2章では、基本特性を理解した指導について解説。第3章では、近年注目されるようになった高機能自閉症スペクトラムの児童生徒が、通常の学級や通級による指導で受け入れやすいSSTを、第4章では、効果的な指導の実践を具体的に紹介している。
目次
第1章 自閉症の基本的な理解(自閉症とは、どのような障害なのか?;診断基準からわかる特性 ほか)
第2章 自閉症の特性を理解した支援と指導の実際(自閉症児への効果的な支援と対応;発達障害者支援センターから見えてきた発達障害者支援の課題 ほか)
第3章 高機能自閉症児へのSSTと感情表出を促す指導(コンピュータ学習を動機付けとしたSST;お話日記を使ってコミュニケーション―お話って楽しいな ほか)
第4章 自閉症の子への学習や生活支援の工夫(「シンプル」「クリアー」「ビジュアル」をキーポイントにした指導・支援の工夫;次世代のSSTの指導者を育てる ほか)
著者等紹介
上岡一世[ウエオカカズトシ]
1946年高知県生まれ。高知大学教育学部卒。鳴門教育大学大学院修了。高知大学教育学部附属中学校教諭(特殊学級)、愛媛大学教育学部附属養護学校教諭、愛媛大学教育学部助教授を経て、愛媛大学教育学部教授、愛媛大学教育学部附属特別支援学校校長。専門は特別支援教育
納富恵子[ノウトミケイコ]
福岡教育大学・大学院教授。医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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