いじめ問題を見過ごさない10のポイント!!

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784180495252
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

内容説明

「いじめ問題」は大きな社会問題である。最近の事件から「いじめ」と「自殺」は一つの単語のように報道されているが、必ずしも結びつくものではない。しかし、「いじめ」をなくし、「自殺」を予防する取り組みは当然なされるべきである。本書では、「自殺」を未然に防ぐために、「危機介入」的な予防についてだけではなく、長期的な予防教育や教育全体を考え、「いじめ問題」を広く捉えている。「いじめ問題」を見過ごさないための10のポイントを、事例をあげて説明するにあたり、114の重要なことばを示した。これらはすべて相談時に重要視していることばなので、あらゆる相談活動に役立てていただけると思う。

目次

1 家庭と学校との信頼関係
2 一般的な相談に大きな相談
3 十分な対応
4 サインをキャッチする共感性
5 模範的な子の孤立
6 打ち明けられる子
7 教師の連携
8 教師は相談に慣れていない
9 よく聴いてくれた
10 教師が一歩引く

著者等紹介

橋本治[ハシモトオサム]
1953年岐阜県に生まれる。1974年国立岐阜工業高等専門学校(機械工学科)卒業。1978年都留文科大学文学部(心理学専攻)卒業。愛知県尾西市立大徳小学校教諭。愛知県尾西市立第一中学校教諭。1988年国立特殊教育総合研究所にて研修。1998年愛知県尾西市立開明小学校教諭。現在、愛知県一宮市立三条小学校教諭。日本自殺予防学会理事、日本精神神経学会・日本心身医学会・日本社会病理学会・日本臨床死生学会会員等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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