内容説明
思春期から自立期における特別支援教育の実状を紹介するとともに、学校生活や進路選択、就労に関する28もの支援の具体例を紹介。
目次
第1章 個性と障害の間に(発達障害の基本的理解;「風変わりな子」は個性か―個性と障害と特性;自己理解と進路選択;自立の形はさまざま;就労を支援する制度;社会的自立のためのソーシャルスキル)
第2章 自立を考える(MinnesotaのTransition Program)(「働く=自立」か―東金事件から思う;MinnesotaのTransition Program)
第3章 思春期は激動の時代(思春期までの人生の歴史の上で起こるさまざまなできごと;思春期の課題の背景;発達障害と思春期;思春期に関連する疾患)
第4章 さまざまな支援の具体例(学習支援;社会性の支援;生徒指導・教育相談;進路指導;さまざまな支援の形
著者等紹介
鳥居深雪[トリイミユキ]
同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業。千葉県で小学校通常学級、特別支援学級、養護学級などの担任を経験した後、指導主事として教育相談や生徒指導にも関わる。在職中に千葉大学教育学研究科修士課程修了。教育学修士(千葉大学)。千葉県を退職し、千葉大学医学薬学府博士課程修了。医学博士(千葉大学)。脳科学の研究成果を子どもたちの教育に応用することに取り組んでいる。対象は、幼児から就労まで、福祉、教育、心理、医学の幅広い領域にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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