内容説明
特別支援学校学習指導要領の改訂にあたって、すべての子ども、すべての教科等で「個別の指導計画」が作成されることになった。この「個別の指導計画」に沿った授業を進め、具現化していく上で、本書における「学習指導案」は大いに役立つツールとなる。「個別の指導計画」と関連づけを図り、照らし合わせた学習指導案づくりをすることによって、教師のスキルアップはもちろん、より質の高い授業づくりへとつながっていく。学習指導案の内容や作成の手立てなどについての概説と実践的で多様な指導案を多数紹介している。
目次
第1章 個別の指導計画を生かした授業づくり(学習指導案のつくり方;個別の指導計画を生かした授業づくり)
第2章 特別支援学校の授業づくりの実際(各教科の指導;領域(別)の指導
領域・教科を合わせた指導)
第3章 多様な子どもに対する授業づくりの実際(通常の学級における指導;通級指導教室/グループ指導;中学校通級指導学級 ほか)
著者等紹介
宮崎英憲[ミヤザキヒデノリ]
東洋大学文学部・大学院文学研究科教授。文部科学省中央教育審議会委員等を務める
是枝喜代治[コレエダキヨジ]
東洋大学ライフデザイン学部・大学院福祉社会デザイン研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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